2020年~すべての小学生が英語を学ぶ時代
みなさん、こんにちは。
こども英語のカノンです!
私の体感としてはあっという間にやってきた2020年。上の子が生まれて10年近い日々が流れたのかと思うと、感慨深いような、時の流れの速さにぞっとするような(笑)、複雑な気分です。
さて、その2020年。小学校でも高学年で英語が教科化されますね。学校では授業時間数の確保も大変そうです。英語の時数確保だけのためではないと思いますが、うちの子が通う小学校でも、来年度(2020年4月)から全学年で始業が5分早まるそうです。
私が学校に勤務していたのはすでに10年以上前のことですが、あれから教科として英語を教えられるように学校は変わったのでしょうか。
気になってちょっと調べてみました。
今から約2年ほど前に「平成30年度 英語教育実施状況調査(小学校)」というのが実施されていたようです。
この結果がウェブサイトで公表されているのですが、小学校の先生のうち中・高の英語教員免許状を所有する人は約5.9%だそうです。えっと、先生の数を30人くらいで試算すると、、、1人か2人。
もちろん学校ではいろいろな研修が行われているでしょうし、ALTや地域人材の活用などもあるので、英語の免許を持っている・持っていないだけで一概に英語の教育環境が整っている・いないということが判断できるものではないと思います。
それにしても!小学校で英語を教えようという議論はもう数十年も前(昭和の時代からですよ!)からされていることを考えると、小学校の教員を目指す人に向けてもっと早い段階から英語教員免許の取得を奨励してもよかったのでは、、、と個人的には思います。今は小学校教員の免許を取得するのに英語ももちろん必須になっているのでしょうけど。
でも、これはもう、学校の先生だけではなく社会全体で考えていかなくちゃいけない気がします。でないと、いろいろな意味で追いつかない。
そんな気持ちを抱えつつ、その中で私個人が果たせる役割は何かを考え、少しでも貢献できたらいいなと思っています。