カノンのフリーな生活

育児や英語、フリーランス翻訳者の日常を綴っています。

発音練習は顔面体操!?

みなさん、こんにちは。

こども英語のカノンです!

 

ここ数日、暖かいお天気が続いていますね。

週末はお洗濯がよく乾いて助かっています。

 

さて、英語の発音練習について。

 

私が翻訳・通訳の学校に通っていたとき、とにかく毎日口に出して英文を読んでいました。繰り返し繰り返し、ある程度の時間をかけて練習するというだけでも口が疲れるのですが、とにかく日本語にはない音、日本語ではしない口の形がたくさんあるので、これを意識してやっていると、口だけじゃなくて、顔面の筋肉が疲れてきます(汗)。

 

ほっぺた、ひきつる。。。(笑)

 

口の形は意識していないと、ついつい口が小さく小さくなっていきます。全然口が開いてない。日本語は、口をあまり開けなくてもしゃべれる言葉なんですよね。普段は意識することがないので、気づかないけど。

 

でも英語は、日本人からすると、「ちょっと開けすぎ?」っていうくらい口を開けてしゃべるのが、ちょうどいいくらいかもしれません。

 

もちろん、ただ大きく開ければいいわけではありません。発音する音によって、縦に開くのか、横に開くのか、口を突き出すのか、口の形に気を付けましょう。

 

あと、私がその学校に通っていたときにはじめて知ったのが、「日本人のしゃべる英語には抑揚が足りない」ということ。

 

どういうことかと言うと、単語の中でアクセントのくる節の音(母音)がフラットで短いんだそうです。

 

音声じゃないので表すのは難しいんですが、あえて文字に表すとすれば、

 

例:teach

日本人の発音:「ティーチ」(「ィー」の音がまっすぐで短い)

ネイティブの発音:「ティ~~チ」(うーん、ほんとは「~」2か2.5個分くらいの長さで音をアップさせてダウンさせる感じ。言葉での説明はやっぱり難しい(汗))

 

説明が下手ですみません。

 

とにかく、このアクセントのくる母音の音をうまく発音できるかどうかが、ネイティブに理解してもらえる鍵の1つを握っているようです。

 

例えば、インド英語。聞きなれないと私たちには理解するのが難しいですよね?

 

でも、その学校の先生曰く、日本人のしゃべる英語よりインド英語のほうが何倍も聞き取りやすいのだとか。

 

それはやはり、インドの方がちゃんとこの抑揚をつけてしゃべっているからなんだそうです。

 

それだけ大事ってことですね。

 

それにしても、クラスメートはみんな、この抑揚を気にかけるあまり、それに合わせて首を振りながら発音していたっけ。今思えば、ちょっとおもしろくて奇妙な光景でした。

 

みなさんも発音練習される際には、ちょっとこの抑揚に気を付けてみてください。

 

あ、でも、慣れてないうちは本当に顔面ひきつりますので、最初はほどほどでお願いします!