カノンのフリーな生活

育児や英語、フリーランス翻訳者の日常を綴っています。

フォニックスレッスン "a"

こんばんは。

子ども英語のカノンです!

 

今日はまたも雨でした。元気な子どもたちのストレス発散は、YouTubeのダンス動画と子ども向けのエクササイズの動画。しかも午前と午後の2回やりました。放っておくと家の中走り放題・騒ぎ放題になってしまうので、ダンスでパワーを使ってくれてよかったです。

 

最近は毎日、子どもたちが飽きないようにするにはどうしたらいいか?心を健全に保てるようにするにはどうしたらいいか?ばかり考えています。ある意味、仕事そっちのけ。あ、でもお仕事タイムの時はちゃんと集中して仕事しています。

 

子どもたちは敏感なので、親が不安に思っているとそれを感じ取って自分まで不安に思ってしまう。親じゃなくても、テレビからでさえも影響を受けます。

 

この前ニュースを見ていたら、一瞬、上の子が不安そうな表情をしたのですぐにテレビを消し、根拠のない「大丈夫!」を連発して安心させました。それからはテレビもなるべく親が一緒に見て、不安になるような情報が発信されているときはある程度、遮断するようにしています。(ちなみに「大丈夫!」を連発した後は、少し笑った顔で「本当に?」と聞き返されました。頼りなさげだったのだろうか。。。)

 

 

さて、今日からまた1週間が始まりました。

子どもたちは学校の課題+英語レッスンに取り組みました。

 

今日のレッスンは「a」の音。

金曜日の初レッスンは「s」の音だったのですが、その時とはまた違った反応が子どもたちから返って来て、なかなか興味深かったです。

 

それは子どもたち3人の音を聞き分ける力について。

 

「s」の音の時には3人ともちゃんと聞き取れ、何にも問題なかったのですが、「a」の音では上の子が別の音とうまく聞き分けられなませんでした。

 

発音される単語の中に「a」の音が入っていたらマル、なければバツをつけるという練習だったのですが、「a」の音が入っていない単語(まだ学習していない「e」の音が入っていた)に「マル」と言ったのです。

 

上の子は自信満々で「マルでしょ!」というのですが、一番下は「えー、入ってないでしょ!?」と反論。真ん中は違うんじゃないかなーと思いつつ、でもお兄ちゃんは大概合ってることが多いし。。。という感じでムニャムニャしていました(笑)

 

答え合わせのときにCDの音を何回か聞かせたり、私も発音して聞かせてみたりしたのですが、同じに聞こえるらしい。特に私が発音するのを聞いているときは、「口の開け方が違うのはわかるけどさ・・・」と言っていました。

 

しっかりと日本語向け・日本人向けの耳が育ちつつあるのでしょう(笑)。私たちが子どもの頃に比べ外国語を耳にする機会が増えているとはいえ、やはり日常的に聞いていない音は聞き分けが難しいのでしょうね。

 

片や、まだまだ方向性の決まっていない柔軟な耳を持っている下の子には、2つの音がまったく別の音として聞こえたようです。この差を目の当たりにしてみると、おもしろい!

 

これはもう慣れてもらうしかない!これからも上の子は(音声の学習においては)たびたび壁にぶつかるでしょうが、繰り返していくうちに解消されるでしょう。元々、繰り返し大好きなお兄さん(興味のあるものは、本当に擦り切れるんじゃないかというくらいまで読む・見る・聞きます)なので、きっと大丈夫!

 

これから先の学習がますます楽しみになりました。