急いで!は大人の都合だよね・・・
みなさん、こんにちは!カノンです。
数あるブログの中から当ブログに訪れていただき、
ありがとうございます!
まだ9月だというのに、今年は涼しいですね。
暑さに弱い私としては、嬉しい限りです^^
さて、つい先日のお話です。
夕食後の時間を過ごし、そろそろ子どもたちは
寝る時間になった頃。
私に促されて小4の息子が歯磨きを始めたのですが、
これがなかなか終わらない。
我が家では歯磨きを思い思いの場所でします^^9
親としては洗面所でしてほしいのですが、歯磨きをしながら、
リビングや自分の部屋で、だいたい本を読んでいます。
同時にというよりは、どちらかというと、少し歯磨きして、
それより長めに本を読んで、また気が付いたら歯磨きに戻る…
という感じでしょうか。
たまに、床や壁に歯磨き粉がついていたりしますが。。。
脱線しました。
その日の夜は珍しく、歯磨きだけをしているようなんですが、
なぜかなかなか終わらない。
つい、「早く終わらせればいいのにね」と言ってしまいました。
すると、「でもねぇ、気になることがたくさんあるんだよ」
という答えが返ってきて、思わず「おお!」と妙に納得、
それと同時に考えさせられました。
子どもならだれでもそうであるように、息子の周りには常に
たくさんの新しい発見や刺激がある。
それは大人が考えるような大きなものではなく、単純に
新聞の折り込み広告の記事だったり、テレビのCMだったり、
ごくごく些細なことですが。
子どもって本当によく見ていますよね。
どうしてそんなところまで似てしまうのかと思うことも
ありますが、それも子どもたちが親を近くで、よ~~~く
観察した結果なのかもしれません。
仕事や約束事でなければ随分といい加減な私は、
あまりにもたくさんのことをスルーしてしまっている
のかもしれません。
でも大人でも、自分の興味のあるものにはアンテナが
立っている。
子どもの場合は、全方向・全対象にアンテナが立っていて、
常に何かを受信しているようです。
この日は、「ああ、なんか息子のジャマをしてしまったな」
と申し訳なく思った母なのでした。
その後、息子には「そうかぁ」と返事をし、「うん!」
という元気のよい返事をもらいました。
なるべく時間と心に余裕をもって子どもたちに接したいと
思っていますが、まだまだだなと感じた瞬間でした。
今日も皆さんにとって素晴らしい一日になりますように!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。